当社では、ビジネスにおける生成AI利活用に関する調査(以下、本調査)を実施し、
当社情報配信サービスの利用者153名にご協力いただきました。


生成AIを導入・活用する上での主な課題(最大2つまで選択可能)として、「社員のスキル・リテラシー不足」が最も多く
62.1%、「セキュリティ/情報漏えいリスク」が39.9%、「コストが高い」が27.5%でした(図)。


OECDの報告によれば、AIの普及により求められるスキルは高度化していますが、それに対応する
教育・研修の供給が十分ではないと指摘されています。


また、世界経済フォーラム(WEF)では、AIリテラシーとは単なるツールの使い方だけでなく、
「AIの強みと限界を理解し、適切なツール選定・活用ができる力」であるとしており、

ツール操作以上の能力が求められています。

図 生成AIを導入・活用する上での主な課題(最大2つまで選択可能)

「セキュリティ/情報漏えいリスク」には、2つの視点からみた課題が存在しています。

まずは、利用者に対する視点では、社員の生成AI活用スキル・リテラシー不足とも連動しますが、
従業員が企業のIT部門の管理外で生成AIツールを利用する「シャドーAI」により、データ漏えい、コンプライアンス違反、
偏見の増幅など重大なリスクが顕在化します。

生成AI側に対する視点では、利用者が生成AIに入力した機密情報が、他のユーザー向けの出力に含まれることで漏洩する恐れがあります。

生成AIによっては、入力した内容が学習に使われないサービスや、設定で変更できるものもありますが、生成AIを利用している限り、
開発元に機密情報が集まっていることには変わりがないため、生成AIの利用自体を控える企業も少なくありません。

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